2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

筋膜について③

筋膜治療によって起こる体の反応についてのまとめです。 筋膜治療の目的としては ヒアルロン酸の粘性を戻してベトベトになっているものをスベスベにする事が目的になります ↓ それには温度の関係が重要で34°~40°程度でゲル状からゾル状になると言われて…

筋膜について② 解剖、生理学

筋膜について② まず深筋膜には受容器が多いです 1. 筋受容器 ①筋紡錘 筋周膜に存在しています 筋を収縮させる入力出したり、筋が伸びすぎないようにしている受容器です。 ex)重いものを急に手にのせると、肘が伸びきらないように筋を収縮させるなど そして…

筋膜について 解剖①

筋膜についてですが、まず筋膜には種類があります。 ①筋内膜 ②筋周膜 ③筋外膜 ④深筋膜 ⑤浅筋膜 そして皮下組織、真皮、皮膚と続く 次に筋膜自体の構造です 基質 → コラーゲン (伸縮性乏しく 革のベルトのようなもの) → エラスチン (伸縮性があり筋肉の収…

筋膜についての前段

筋膜についてになりますが今日は前段ということで書いていきます。 実は私は筋膜について勉強したのは最近の話で、それまではいわゆる筋に対してアプローチをしていました。 ただその筋施術だけだと、患者はその日はある程度良くなるか、若しくはあまり変わ…

椎間関節性腰痛②

では今回は治療についてです。 こちらもまず疼痛を軽減、消失させる手技がマリガンになります。 棘突起に手掌を当て、後屈をしてもらいます。その際に疼痛が消失すれば成功です。 それを15回程度繰り返します。 マリガンの手技は痛みが出ないことが前提の手…